第二次世界大戦の地雷をGPS/GNSSで除去
![French-navy-using-gps-gnss-receiver-for-bomb-disposal](/sites/default/files/styles/blog_picture_v2/public/blog/WWII-bomb-credit-New%20Forest%20District%20Council.jpg?itok=8VNXYedS)
![French-navy-gps-gnss](/sites/default/files/styles/extralarge/public/2023-01/French-navy-gps-gnss-540x300.jpg?itok=ZOZdBLIn)
フランス・ブルターニュ地方のプルイネックのから第二次世界大戦の地雷を撤去するために、マグエロビーチ セプテントリオGNSS受信機 が使用されました。300個近くある対象物の位置を記録するため、初期実地調査ではこのスマートアンテナがフランス海軍の爆発物処理の専門家によって使用されました。まず、不発弾などの対象物を特定し、即座に撤去するか、後で撤去するために位置を記録しました。
![smart gNSS antenna](/sites/default/files/styles/extralarge/public/2023-01/smart%20antenna.jpg?itok=J97LgFSu)
作戦を指揮したJean-Charles Gérard司令官は、実施した作業に満足しました。「作業は手際よく行われています。まず、対象の場所に金属探知機を当てていきます。対象物が見つかると、処理するかどうかを決めます。処理する場合は、ビーチにショベルで穴を掘り、爆弾を埋めて爆発させます」。海岸浸食によってビーチの構造が少しずつ変わっていくので、これからも新しい対象物や爆弾が発見されることになります。今のところ、ビーチでは夏の観光客を迎える準備ができています。
ブルターニュ地方のヴィッサンで爆発物処理をするフランス海軍の紹介動画